金井塚 康弘

kanaitsuka

■学歴等

1975年(昭和50年)3月 京都教育大学附属京都高等学校 卒業
1976年(昭和51年)4月 京都大学法学部 入学
1984年(昭和59年)3月 同       卒業
1985年(昭和60年)4月 同大学院法学研究科(民刑事法学専攻)入院
1989年(平成元年) 3月 同       中退(単位未修得)
学部指導教授;高坂正堯、佐藤幸治、奥田昌道
大学院指導教授;鈴木茂嗣、棚瀬孝雄
1995年(平成7年)5月 オランダ人権研究所主催国際人権セミナー 受講

■職歴等

1989年(平成元年)4月  最高裁判所司法研修所 入所(司法修習生採用)
1991年(平成3年)3月  同          卒業(第43期)
4月  弁護士開業(大阪弁護士会 登録)
上坂合同法律事務所  入所
1997年(平成9年)4月 独立開業
なにわばし国際合同法律事務所 開設
現在に至る

■教育研究業績

【講 師】

大阪産業大学 専門教育科目「商 法」担当、1994年4月から2005年3月
大阪産業大学 専門教育科目「憲 法」担当、2005年4月から
奈良女子大学 総合科目「差別と人権」担当、2001年4月から
四国学院大学 「憲法」担当、2016年4月から
その他、過去に京都保健衛生専門学校「医事法・医事法規」担当

【共 著】

・在日朝鮮人の生活と人権、明石書店、1995、243頁、
在日コリアンと年金差別、供託されたままの強制労働の対価、正義のための戦い ファンボーベン報告書:各項目執筆

・子どものエンパワメントを考える、解放出版社、1999、87頁
子どもの権利、親の権利そして国の義務:項目執筆

・「改正」少年法を批判する、日本評論社、2000、263頁
堺シンナー事件:項目執筆

・人権年鑑、解放出版社、2002から、毎年度
刑を終えて出所した人:項目を担当

【論文等】

・コンメンタール・暴力団新法、第2章 暴力的要求行為の規制等、法学セミナー 448号145頁以下、1992

・「少年犯罪」と報道、龍谷法学 第32巻第2号、61頁以下、1999

・少年法61条違反報道による人格権(プライバシー権、氏名肖像権、名誉権)ないし実名で報道されない権利の侵害が問題とされた事例、マスコミと公共性研究会、第8期第2回、1頁以下、1999

・『新潮45』少年実名裁判 逆転判決の波紋 高裁の理由はわからないことだらけだ、創 2000年5月号、126頁以下、2000

・判例紹介 高裁によってUNHCRおよび1審の難民認定が覆されたアフガン男性の事件、国際人権 第15号、170頁以下、2004

■学会活動

国際人権法学会、日米法学会、日本刑法学会

■社会活動

大阪弁護士会 人権擁護委員会委員、同副委員長(1997.4-2000.3)
自由人権協会 会員ほか

■愛読書

村上春樹 手塚治虫 浦沢直樹 佐藤秀峰